生活を見直し、健康の為に何かをするって意外と大変でなかなか継続するのが難しいですよね。
そんな中で生活の中でのちょっとした事の見直しで健康を維持していきませんか?
まず、大切なのは「運動」・「食事」・「睡眠」・「排泄」です。
大きく分けるとこの4つが健康を維持する上で大切になってきます。
特に「食事」・「睡眠」・「排泄」は心理学者マズローが唱える欲求5段階説の1つ、生理的欲求で三大欲求といわれ、人間の本能です。
運動
1つ目、運動ですが「運動はめんどう」「今まで運動などしてこなかったから無理」という方も多いのではないでしょうか 。
今までやってこなかった人が運動を習慣に出来るのは、正直意志の強い人でなければ続けるのが難しいかと思います。
そうした方たちは特別な運動をはじめても結局は長続きしません。
運動は面倒!という方たちはまず2アップ3ダウンから始めてみましょう。
2アップ3ダウンとは健康増進を目的と省エネを兼ねた企業、地方自治体などで実施されている方法です。
ビルのエレベーターを使用する際に、2階上がったり(=2アップ)、3階下りたり(=3ダウン)する程度であれば、エレベーターではなく階段を利用することによってビルの消費電力の削減を目指したもの。
エレベーターの電力を消費しないので、その意味では身近で実践しやすい省エネルギー方法である。くわえて、ビルの電力の浪費を抑制するのみならず適度な運動も行え、健康増進にも繋がる。又、エレベーターの無駄な使用を抑制することによってエレベーターやビルの耐用年数を延ばすことも可能となる。
2アップ3ダウン - 2アップ3ダウンの概要 - Weblio辞書
少しでも自分の足で階段などを使って歩くことでより筋肉を使い、からだのエネルギー消費と、筋力トレーニングにつながります。
そして省エネにつながるなんて一石二鳥ですね。
他にはいつもより大股で早歩きをする。
これ、慣れていないと意外と疲れますが、大股で歩くことで股関節の可動域を広く使い下半身のむくみが気になる人は試してください。
また、歩くスピードが遅いと認知症のリスクが1.5倍高まると米国ボストン・メディカルセンターの研究結果にも出ているのでリスク軽減の為にもよさそうです。
食事
2つ目の食事に関しては食べる順番、質、時間や量を気を付ける。
以前、1日1食ダイエットについて記載しましたが、結構無理というお言葉も頂きました。
ただ、あれは記事にも書いているのですがあくまでも1日1食を推奨というよりは「時間で食べるのではなく、お腹がぐ~となって、お腹がすいたら食べることを意識してみるといいですよ」って話です。
基本的には時間で食べるのではなく、お腹がぐ~となって、お腹がすいたら食べることが大切だと感じています。
そして、高カロリーよりも栄養価の高いもの。
汁物や野菜などから食べるなど順番を気を付ける。
食欲は三大欲求の一つなので食べる順番をちょっと意識をしたりなど、食事は無理なく楽しんでください。
睡眠
3つ目の睡眠です。
睡眠は食欲同様に三大欲求の一つです。
朝起きても疲れが取れない、寝ても眠い、
そんな時は睡眠の質が落ちているのかもしれません。
寝る前にスマートフォンなどの強い光は交感神経を刺激して興奮してしまうので、眠りの質は下がります。
枕の高さや布団、ベッドの硬さ。
ストレス、いびき、無呼吸症候群の人、ムズムズ足症候群の人。
理由は様々です。
ストレスの場合はリラクゼーションマッサージを受けたりするのもひとつです。
その他、無呼吸症候群やムズムズ足症候群など疾患がある場合は自分の力だけではどうにもなりません。
専門医で治療を受けることできちんとした睡眠をとれるようになります。
排泄
最後の4つ目は三大欲求の最後、排泄です。
動いて、食べて、寝て。
でも出すもの出さないといけませんよね。
よく三大欲求は食欲、睡眠欲、性欲っていうこと多く聞きますが、性欲は排泄欲に含まれるそうです。
排泄とは老廃物を体外に遊離させることです。
汗などは分泌になってしまいますが、老廃物を出すといった意味では汗をかくことも含まれるかと思っています。
汗はさらさら汗とドロドロ汗があり、出てくる腺が違うんですが、老廃物がたまってる人は臭いもするしベタベタしたドロドロ汗が出てきます。
運動したくない人は岩盤浴がオススメです。
便秘気味の方はこちらの記事もどうぞ。
最後に
今までの生活習慣をがらりと変えることも継続することも意志の強い人でなければなかなか難しいことです。
エレベーターやエスカレータを使っていた人は階段を使うようにしてみるなど、今までの生活プラスαな気持ちで出来ることを見つけ、はじめていくことが継続からの習慣に変えていける方法かと思います。