リオオリンピックも終わり、パラリンピックが開催されましたね。
競技種目は22競技、528種目。
水泳・アーチェリー・陸上・ボッチャ・カヌー・自転車・馬術・5人制サッカー・7人制サッカー・ゴールボール・柔道・パワーリフティング・ローイング・セーリング・射撃・トライアスロン・卓球・シッティングバレーボール・車いすバスケットボール・車いすフェンシング・ウィルチェアーラグビー・車いすテニス
その中で聞きなれない競技があって、気になったので調べてみました。
ゴールボール
この競技は、アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3名のプレーヤー同士が、コート内で鈴入りボール(1.25kg)を転がすように投球し合って味方のゴールを防御しながら相手ゴールにボールを入れることにより得点し、一定時間内の得点の多少により勝敗を決するものです。
オフィシャルサイトを見てみると名前を認識していなかっただけで見たことのある知ってる競技でした!
ゴールボール競技は、第二次世界大戦で視覚に傷害を受けた傷痍軍人のリハビリテーションの効果を促進するために考案されたリハビリテーションプログラムの一つでしたが、1946年にオーストリアのハインツ・ローレンツェン、ドイツのセット・ラインドルの両氏によって競技として紹介されたのが始まりとされています。
ゴールボールの始まりはリハビリを目的としたことが始まりだったんですね〜。
ちなみに日本女子代表は2004年のアテネ大会から4大会連続出場で前回のロンドン大会で金メダルを獲得しています!
リオ大会も金メダル獲得に期待しています!
ボッチャ
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。
競技は男女の区別なくBC1~BC4のクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)があります。
もう少しわかりやすく言うと、「ジャックボール」と呼ばれる白いボールをはじめにコートに投げ入れ、それぞれの赤や青のボールを相手の玉を弾いたりしながら、どれだけジャックボールの近くに自分たちのボールを近づけるか。
カーリングに近いようで、頭脳プレーが見どころのようです。
ちなみにボッチャは今日(9/10)日本時間23:00から予選があります。
日本は昨年のワールドオープン(ポーランド)で初優勝、
個人戦でも廣瀬隆喜選手が3位、ワールドオープン(韓国)で準優勝をしている。
まだパラリンピックではメダルはないが3度目の出場でぜひメダル獲得していただきたい!