お腹が数日鈍痛だったので、整腸剤でもと病院に行ってみたらまさかの盲腸と言われました。
でも、セカンドオピニオンを受けたら憩室炎だったんですけどね・・・。
盲腸の原因
・ウイルス感染
・ストレス
・便秘
ウイルス感染
ウイルス性の盲腸も。
本来は炎症を起こす前に体内の免疫作用で退治されるのですが、寝不足や体調不良などで免疫力が低下していると感染しやすく、虫垂が炎症してしまうようです。
ストレス
ストレスで胃が悪くなるのは有名ですが、虫垂炎にも影響が出ます。
便秘
便秘によって虫垂が圧迫され炎症することがあるので普段からお通じのよくなる生活リズムを心がけましょう。
盲腸の初期症状
盲腸と呼ばれる虫垂は右下腹部にあります。
人によって痛み方はさまざまで、右下腹部にチクチクした痛みを感じる人もいれば胃のあたりが痛くなる、かなり強い痛みから鈍痛程度の痛みなど個人差があります。
痛みを感じる場所を押し、離した後に強い痛みがあるようなら盲腸の可能性が高いです。
腹痛のほか、発熱、食欲低下、嘔吐、下痢など。
盲腸の治療法
治療法は薬物療法と手術があります。
症状が軽い場合は抗生物質を飲んだり点滴で治療できます。
手術の場合は開腹または内視鏡での手術があります。
術後おならが出るまで食事ができません。
内視鏡手術の方が治療費がやや高くなりますが、回復する期間も早く、傷の目立ちも小さくすみます。
ただし、癒着や炎症が強い場合は開腹手術しかできない場合があります。
手術の際、合併症などなければ通常約1週間から2週間で退院できます。
最後に
人によって痛み方に差があり、破裂した場合は腹膜炎などにもなるので放っておくと危険な病気でもあります。
また、僕は今回は胃から右腹部にかけての鈍痛が続き、近所の内科に行ってみると盲腸と診断されました。
しかしなかなか痛みが取れないのでセカンドオピニオンとして総合病院を受診。
検査を受けた結果、憩室炎とわかりました。
調べてみると右下腹部の痛みには盲腸のほか、大腸憩室炎や潰瘍性大腸炎、尿路結石などもあるので きちんと調べてもらえる病院に行くことをお勧めします。