犬のマラセチア皮膚炎とは?
マラセチアは真菌(カビ)の一種で健康な皮膚にもいる常在菌でもあります。
普段は無害ですが、過剰に増殖してしまうとマラセチア皮膚炎になり赤み、かゆみ、ベタベタ脂っぽい、臭いなどの症状があらわれます。
悪化すると毛が抜けたり、皮膚が厚く(硬く)なったり、色素沈着したりなども。
発症しやすい場所:肉球や爪の間、肛門まわり、耳、脇の下、お腹、あごなど
常在菌なのにどうしてなるの?
湿度が高かったり、皮脂分泌が多い、皮膚の免疫低下などで起こりやすいそうです。
こはるさんはマラセチアになってから頻繁に後脚を舐めたりしているうちに、舐めるのが癖になってしまったようです。
頻繁に舐めることで湿った状態になってしまうので、繁殖しやすい環境になってしまっているのかもしれません(つД`)
最後に
こはるさんの前にいたモモさん(共にマルチーズ)も背中などに脂漏性皮膚炎になっていたのですが、
我が家のアイドルこはるさんが以前から何度もかかるようになってしまいました。
こはるさんは爪の間と肉球、肛門まわりにいつもかかりやすいです。
今回は早めに気がついたので爪の間だけでした。
先生からは抗生物質とマラセブシャンプーを出してもらい、
また毎日せっせと足浴していきます。
※犬さん猫さんのためにも基本医薬品は動物病院から獣医の指示のもと使ってくださいね!