テニスボールを使って首のつらさを軽減する方法です。
前回、腰痛の治し方で使ったテニスボール
首を横に倒したり、横に振り向きずらい人
①まずは耳の下あたりから肩にかけてテニスボールを手の平でコロコロ上下に転がします。
この時、ボールを当てる首の反対方向に倒せるだけ倒し、伸ばした状態で行ってください。
一気にやらず上から2か所または3か所に分けて進んでいくとやりやすいです。
(位置はこの辺り)
②次に鎖骨部分。鎖骨のちょうど下の部分に当てて身体の中心から
肩の方向にかけてコロコロ転がします。
このライン ↓
首を横に倒しずらい人は①を多めに。
振り向きずらい人は②を多めにすると効果が実感できると思います。
最後に耳たぶをもち軽く回したり、耳たぶを上に軽く引っ張ってあげるといいですよ。
首を前後に倒した時など首の後ろが気になる人
まずはテニスボールを2個用意します。
作り方は下記でも紹介しています。
テニスボールを2個くっつけたモノを後頭部と
首の付け根辺りに当たるように仰向けに寝ます。
(位置が分かるように今回は寝てません)
3~5秒くらいで一度頭を少し上げ圧を緩めてまた同じように圧をかけていきます。
3~5秒×3回くらいでボール一つ分下に下げ同じように繰り返し、肩甲骨の辺りまでやっていきます。
前に倒すと違和感がある人は頭に近い方を、後ろに倒しずらい人は肩や肩甲骨の辺りを多めにやるといいです。
この時、圧を掛けたままにしないのは「離したときの反動で血流と一緒に老廃物を押し流す」効果を狙っています。
押されているときが気持ちいいので勘違いしてしまいそうですが、離したときに血液が流れていくことがポイントになってきます。
お試しくださいねー。
ではでは~。