「その原因Xにあり!」の腰痛決別スペシャルで腰痛で悩んでいる患者が〇〇万人。
その内、仙腸関節が原因の腰痛患者が〇〇万人。
(人数覚えていないです、すみません笑)
ただ、腰痛は10人に1人の割合です。
その内、約85%の人がレントゲンなどで原因がわからない腰痛症に当てはまるそうです。
腰痛に関する様々な数値・統計データ(患者数、原因、回復率、再発率など)
※仙腸関節とは骨盤にある尾てい骨の上の方に位置する仙骨という骨と腸骨の間にある関節です。
で、「そうそう!仙腸関節!」と思ったのですが、治療方法がブロック注射。
ブロック注射、、、
ブロック注射って!!
「仙腸ですね」って連呼しててちょっと面白かったのですが。
そんなことより治療方法がわざわざブロック注射することにちょっとビックリしましたよ!
ブロック注射とは神経ブロック注射です。
痛みのある場所の神経近くに局所麻酔薬を投与し一時的に神経の興奮を抑えるというものです。
要するに麻痺させて一時的に神経の情報をブロックし、傷ついた部分の痛みをとるという治療法です。
よってリスクももちろんあります。
時々ブロック注射しても聞かないという人がいるのですが、リバウンド痛などもありますし、副作用が絶対ないわけでもありません。
西洋医学と東洋医学の考え方の違いと言ってしまえば仕方がないのですが、リハビリテーションもあるわけですし、、、。
仙腸関節が原因での腰痛の方、とっても多いです。
仙腸関節って数ミリしか動かない関節なんですが、結構重要でここの関節を緩めてあげるだけで腰痛がなくなることが多くあります。
レントゲンを撮っても原因がわからず、改善できなかった方は腰痛症のこれかもしれません。
で、僕の場合は臀部をメインに下肢も含めた筋肉を緩めながら仙腸関節にアプローチし痛みの原因となるものを軽減させていきます。
ブロック注射は痛みの原因を取るのではなく、神経を麻痺させることで痛みを取るので根本的な原因は取り除けません。
そもそもブロック注射はそんなに安易に使っていいものではないので、できるだけ最後の選択肢として欲しいところです。
ブロック注射の前にぜひ整体や接骨院などで仙腸関節を緩めてもらってみてください。
また、セルフケアとしてはテニスボールを使ったものでも出来ます。
また、ストレッチではまず足を肩幅より少し広く開き、なるべく状態は起こしたまま腰を落とします。(腰を気持ちいい程度に反るような感じ)
股割りの様(シコ踏む様)な姿勢で5秒ほどキープ。
それを1日に数回行うと軽減できますよ。
ぜひ試してみてくださいね☆